賃貸から持ち家の引越しで火災保険を見直すと圧倒的にお得!

|1分で分かるこの記事の概要

 


  • 火災保険の場合、建物構造や所在地・広さなどによって補償額が変わってきます
  • 結果として補償内容も自然と変わります
  • また引っ越し後、持ち家か賃貸で火災保険の変更が変わってきます

 

まずは一度無料の見積もりを取って比較してみましょう

 

※火災保険を解約すれば解約返戻金がでることもあるので手続きは忘れずに

 

 

引越したら火災保険も引越しよう!

新生活に向けて引越しなどがあると何かとバタバタしますが、保険の場合にも引越(契約内容の変更)が必要です。

 

もちろんどんな保険にも引越が必要なわけですが、特に火災保険の場合には他の保険とは少々事情が異なります。

 

そもそも火災保険とは、火災だけの補償ではなく、落雷、風災、水災など自然災害のほか、水濡れ、爆発、盗難など屋内の事故も補償できます。 また、火災保険は、「建物」や「家財」など対象ごとに保険にご加入いただく必要があり、それぞれに地震保険を付帯できます。

 

引越で持ち家に変わった場合。

 

持ち家から持ち家に変わった場合と賃貸から持ち家に変わるケースがありますのでそれぞれのパターンを見てみましょう。

 

持ち家の場合には保険目的が住所だけでなく根本的に何もかも変わることがあるので注意が必要です。

 

 

■持ち家→持ち家

 

これまで火災保険の契約がなければ単純に新規で火災保険を契約すればいいことですが、既存契約の火災保険がある場合にはどうなるのでしょうか?いままで住んでいた家はそのまま売却せずに持っているなら引越し先の家は新たに火災保険に加入することが必要です。

 

逆に家を売却して新たに住まいを購入したなら現在の火災保険の内容を変更しましょう。すべての損害保険共通で契約内容を変えることを「異動(いどう)」と言います。

 

この場合、住所変更と同時に補償額も見直す必要があります。単純に同じ構造の家に買い替えていても広さが異なれば補償額も変わります。所在地が変わることによる保険料率の変更、物件が変わることによる補償額の増減(増額・減額)があるわけです。

 

保険料が上がるようならその時点から保険満期までの期間の追徴分を支払い、減るようであれば差額が返戻されることになります。

 

 

■賃貸→持ち家

 

賃貸から持ち家に変わった場合も基本的には前述のケースと大きくは変わりません。但し、賃貸物件で加入している火災保険は賃貸専用のセットプランでつける場合が多いですし、ローンを組んで住宅を購入すると火災保険を一括して支払うことがあります。

 

そうなると現在契約している火災保険は解約ということになります。満期までの期間がどの程度残っているかにもよりますが、残り数週間、数日というならともかく数ヶ月残っているなら解約返戻金があります。

 

日割りではないはずなので残りの期間まるまるというわけではありませんが、戻ってくるお金ですから忘れずに手続きするようにしましょう。

 

 

賃貸に変わった場合。

 

それでは前ページ同様に今度は持ち家、賃貸から→賃貸になったケースをみていきましょう。

 

賃貸物件の場合にも独自に気をつけておきたいポイントがあります。

 

 

■持ち家→賃貸

 

一般的に現在契約している火災保険があるならこの保険の契約変更をすることが可能です。但し賃貸物件の場合には、物件によって制約が入ることがあります。

 

物件を賃貸する際の賃貸借契約がどうなっているか?がポイントです。賃貸物件によっては火災保険の加入を義務付けているケースが多くあります。

 

家を貸す大家さんからすると元の火災保険があるからと言っても内容が不明だときちんと補償されているか分からないとか月払いで保険料の引落しができていなくてもしものときに火災保険がでないと困るなど理由は様々ですが、新たに火災保険をつけるように言ってくることがあります。

 

物件によっては賃貸借契約の中にこうしたことを盛り込んでいることもありますので、賃貸物件を借りるときにはよく内容を確認しておきましょう。

 

 

 

■賃貸→賃貸

 

この場合でも大まかなアウトラインは持ち家から賃貸になった場合と変わりません。既存契約があっても新たに火災保険をつけるようになることがあります。

 

既存の契約が不要になるようならこのときも解約することを忘れずに。解約返戻金がいくらになるかは保険会社に問い合わせをすれば教えてくれます。

 

 

 

損害保険ガイドから今日のポイント

 

新規契約するときは、保険会社によってさまざまなプランや保障内容などがあり、比較して決めるようにしましょう。

 

価格コムの火災保険一括見積もりでは無料で最大12社から無料で相見積もりをとってくれます。火災保険がよくわからない場合でも、複数の会社の資料を元に検討すればよりよい条件にあった火災保険に加入することができます。

 

 

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※持ち家か賃貸か居住形態や引越し先によって火災保険も内容を変える必要がある。解約すれば解約返戻金がでることもあるので手続きは忘れずに。

 

 

 

 

住所が変われば火災保険も変更

火災保険の場合には住所変更は特に重要になります。それは何故か?火災保険で保険の目的(何に保険をつけるか)を指定する場合、例えば住宅物件では建物や家財一式になります。

 

このときに保険の目的となっている物件の所在地も記載します。火災保険の場合、建物構造や所在地、広さなどによって補償額が変わってきますので物件の所在が変われば補償内容も自然と変わるわけです。

 

火災保険は必ず変更が必要?

 

他の保険と決定的に異なるのは、お話したように引越などの住所変更によって保険目的そのものが変わってしまうということです。これについては契約者側に通知義務がありますから忘れないようにして下さい。

 

この記事の執筆者および転載元:オールアバウト 平野 敦之

 

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