車検の費用を3万円以上も安く抑える方法とは？

節約術のトップへ＞車の節約術＞車検の費用を3万円以上も安く抑える方法とは？

車検の費用を安く抑える方法とは？

2年に1度ある車検。一般的にはディーラーやオートバックス、整備工場や個人の修理工に持って行き車検をしてもらいます。この車検、2年に1度とはいえ、数万円単位、数十万円単位でお金が飛ぶのは痛いものです。

この車検…なんとか安くできないかを調べてみました。

⇒　今すぐ誰でも簡単に車検を安くする方法とは？

1. 車検と点検は別物

実は車検自体は、めちゃめちゃ安くできるのです。

後に後述しますが、自賠責など別途かかりますが
検査手数料１，８００円ほどでできます。

そもそも車検とは、

「自動車の検査は、安全・環境の点について国が定める基準に適合しているかどうかを一定期間ごとに確認するものであり。次の検査までの安全性等を保証するものではありません
したがって、使用者は、日常点検登録や定期点検整備を確実に実施すると共に、使用状況に応じて適切に保守点検を行う必要があります。」

つまり最低限のことだけやって、
車が無事、安全に乗れるかどうかを
調べるものではないのです。

「じゃあなんであんなに車検って高いの？」と
思うかもしれませんが
車検代行業者の手間賃と交換部品代です。

2. 車検の最低費用

車検の絶対必要な、最低費用のことを法定費用といいます。
車種によって変わりますが、赤字が最低費用です。以下参考価格。

軽自動車・・３４，３７０円（ミラ・アルト・ワゴンＲ）
自動車重量税６，６００円、自賠責保険２６，３７０円、検査手数料１，４００円

１，０００ｃｃクラスの小型車・・４５，９４０円（ヴィッツやパッソ）
自動車重量税１６，４００円、自賠責保険２７，８４０円、検査手数料１，７００円

２，０００ｃｃクラスの小型車・・５４，１４０円（フィットやプリウス）
自動車重量税２４，６００円、自賠責保険２７，８４０円、検査手数料１，７００円

３，０００ｃｃクラス以上の普通乗用・・６２，４４０円（クラウンやフーガ）
自動車重量税３２，８００円、自賠責保険２７，８４０円、検査手数料１，８００円

※上記の金額は平成２５年４月１日現在の金額です。

上記が車検の最低費用です。

その車検費用に加えて＋整備費用（車検代行業者の手間賃と交換部品代、８千～１万２千程度の車検代行手数料）がかかるわけです。

3. 車検を安く済ませる方法

それでは車検をやすく済ませるコツをご紹介します。

車検を安くするには・・

今までは業者に変わりにやってもらった車検を自分でやってしまえばいいのです。

つまりオーナーであるあなたが自分で自分の車を
点検・整備をして、国の継続検査を受けるのです。

このことを、ユーザー車検といいます。

ヘッドライト検査やブレーキ検査など
各種、検査項目が１２項目ほどあり
それを全て自ら行います。

どこで検査するかというと
あなたのお住まいの街にある陸運局へいって、
ユーザー車検をします。

これなら上記の車検の最低費用だけですみます。

つまり軽自動車なら３４，３７０円で車検がすみます。

4. ユーザー車検の問題点

ただこのユーザー車検、問題点は３つ。

最低限のことしかやらないので安全ではない
めちゃくちゃ面倒くさい
知識がないと車検が通らない

最低限のことしかやらないので安全ではない

まあ当たり前といえば当たり前です。

車の消耗品を交換するわけでもなし、
車の最低限の項目しか検査しないので
ハイリスクといえばハイリスクです。

どこか悪い部分があっても
検査項目外なら車検は通ってしまいますからね。

例えるなら、

自分で行うユーザー車検・点検→健康診断
整備工場で行う車検・点検→MRIや人間ドッグ・CTスキャン

これくらい違いがあります。

車検が通った次の日、車が故障しても
文句は言えません。

めちゃくちゃ面倒くさい

正直めちゃくちゃ面倒です。
知識がないとさらに面倒です。

それに休日が丸一日潰れると思われます。

知識がないと車検が通らない

上記に付随して、面倒なうえに検査に引っ掛かった場合
知識がないとライン上で不具合を指摘されたときに対処できないことも。

車検が安く済むからと言っても、いいことばかりではありません。

しかしユーザー車検は次の車検までに車を買い換える
乗り換えるのであれば、選択肢の１つとしてはありではないでしょうか。

5. ユーザー車検は敷居が高い…そこで

ユーザー車検は面倒・・でも車検費用を安くしたい

そうなんです。ユーザー車検は初心者にとってかなり敷居が高い方法です。

車の改造はお手の物だとか、どこに何のパーツがあるとか分かれば良いですが、検査に引っかかるとどこがオカシイのか自分で判断するのは難しく、余計に手間どります。

それに車を長期的に乗りたいのであればしっかりと業者に点検をしてもらったほうが、故障などのリスクが下がるため、結果としては安上がりになります。

もし、車検を安く済ませたい…そう思ったならカーセンサーネットが役に立ちます。

カーセンサーネットとはリクルートが運営する都道府県から全国373の車検業者をメーカー、車名から費用を比較・見積もりできるサイトです。